上手な人が乗っているのを観察が秘訣
2018/03/06
季節はどんどん乗馬向きになってきますよ~
もう乗馬を堪能し始めてますか!
乗馬はへたな人が乗っているのを見るより、上手な人が乗っているのを見るべきなんです。
なぜなら、乗り手が少々ヘタでもお馬さんの方がよく分かっていて、やりたい事を先取りしてくれちゃう事が多いので
どうにかなってしまうんですよ
実はあんまり上手じゃなくても
「フー今日も上手に乗れた!」と思っている人は、いい馬に乗っているって事です。
上手な人のをよ~ク見る事が勉強になります。要は真似をするってことです。
乗り手の扶助(指示の事)で馬がどう動いたかを見ていると勉強になるんです。今度はああしてみようかな、と思ったりね。でも大体初めはうまく行きませんけどね。
坐骨、脚(左右の)こぶし(左右の)そして体重の移動その他すべてが馬に対する扶助ですから、きちんとした指示を出してあげなければ、馬は混乱してしまいます。
慣れた馬は
「今の扶助は、多分こんな意味だろうな」と思ってそう動いてくれちゃうんです。
ただ
それは、馬にとって楽な方を選択してしまうので、乗り手の意図する事ではないって事もあります。
馬にバカにされてしまっていような気がしますけど
馬はあなたをバカにしているのではなくて
「今の指示が分かりません!どうすればいいんですか?こうですか?」
と言っているんです
上手な人が人馬一体で動いている時、馬の顔は大満足してます!
馬は人間の良いパートナーです。あなたの望みを何時も問いかけてきてくれてます
大切なのは、正確な扶助をマスターすること
それには
扶助を与えた時の馬の反応を覚えておくことです
グッドラック!