馬の寿命
2018/10/23
馬は万全の設備やケアがあればば35才くらいまではゆうに生きます
平均的な寿命は20才から40才と言われているようです
62才さいまで生きた馬がギネスに掲載されますね
馬の年齢は人間の4倍と言われてますから
ギネス掲載の62才の馬は驚異的ですよね
馬はもともと人間の協力者として信頼関係を構築する事に主力をおいて育てられてきました
食用の家畜とは異なっているのです
高い次元で協力者・パートナーとして育てられて来た馬は実に賢い動物なんです
その馬たちが
競馬などで活躍できなくなって
引退すると
まるで産業廃棄物のように処理されてしまうんです
その時一体馬たちはどんな思いでしょうか?
信頼していた人間からゴミのように廃棄される。殺される
ゆっくりと大切に関係を築いきた馬たちの最期を知る関係者は
みんな言葉にできないほどの悲しみを抱えているんですよね
一方
競馬馬で、重賞レースに勝って5,6才で種牡馬になるために引退したような馬は相当長生きです
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そして
幸運にも乗馬クラブに引き取られて、新たな馬として生き返る子たちは幸せです
乗用馬としてクラブで頑張っている馬は
その経歴にも寄りますけど
だいたい18才~20才くらいまでは生きてくれると思います
これは
学術的に証明されているのではなくて
現実的にそういう感じってとこなので、念の為
オーナーがついて、可愛がられると長生きの傾向があるし
世話が上手な乗馬クラブでは、幸せな分
長生きの傾向です
競馬うまでタイムがでなくて、乗馬クラブに来た馬は
乗馬クラブの取扱い次第ですし相性もありますので、一概に断定は出来ません
馬場馬術用の馬の活躍する年齢は13才からが
アブラが乗ってきてすごく磨きがかかってくると言われてます
人間の50才台でしょうか
そうなる馬は
だいたい8才くらいから頭角を表し始めるのでぐんぐん良くなっていくのが分かるんですよね
ピークは15・6才までかな
その後は少しずつ下り坂
でも25才くらいまで現役で頑張る子もいますよ
馬は話しかけると答える動物です
そんな
健気な動物を簡単に殺して良いもんでしょうか